1990年代には艦艇の新規建造もほとんど行われなかったが、2001年12月に近海警備艦(コルベット)ステレグシチイ起工、2004年12月に大型揚陸艦イワン・グレン起工、2006年2月には航洋フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」が起工されるなど、新型艦艇の建造も始まっている。ステレグシチイ級は、2006年末までに5隻が起工され、2007年11月14日、1番艦ステレグシチイが海軍へ引き渡された。
また、2012年からは新規に5、6隻の空母の建造も行われ,北方艦隊と太平洋艦隊に配備される予定である。
潜水艦は、2008年4月に進水したばかりの第4世に当たる新型原子力潜水艦ユーリイ・ドルゴルーキイ[2]は、2008年の後半には試験公開を行う予定である。ボレイ型弾道ミサイル原潜3隻、ヤーセン型多用途原潜1隻、ラーダ型ディーゼル潜水艦2隻が建造中であり、この他、2007年12月14日、試験潜水艦サロフが進水した。
ラーダ型1番艦サンクトペテルブルクは、2007年11月2日、海軍へ引き渡され、ボレイ型弾道ミサイル原潜1番艦ユーリー・ドルゴルキイは、2008年就役予定である。
2007年12月5日、クレムリンで行われた会議において、ロシア連邦国防相アナトーリー・セルジュコフは、ウラジーミル・プーチン首相に対し「ロシア艦隊は、世界の海洋の異なる海域において、再びその存在を示す」と報告した。同日、北方艦隊所属の航空母艦アドミラル・クズネツォフ、1990年初頭就役し、長期にてオーバーホール後、ここ最近、再び復帰した航空母艦ニコライ・クズネツォフ、ウダロイ級駆逐艦2隻、給油艦1隻、救助曳航艦1隻の計5隻で構成される艦艇打撃グループが、2ヶ月間に渡る北東大西洋及び地中海への遠征に出発した。艦艇打撃グループは演習を行いながら大西洋を南下。12月15日、バルト艦隊所属の給油艦から燃料の洋上補給を受けた。
12月21日に地中海入りした艦艇打撃グループは、イタリアおよびフランスの港を訪問し、両国海軍と合同演習を実施した。2008年1月18日、艦艇打撃グループは地中海で黒海艦隊所属のスラヴァ級ミサイル巡洋艦のモスクワと合流、翌1月19日、再び大西洋へ戻った艦艇打撃グループは、本隊が1月21日から空軍の戦略爆撃機と合同演習を実施し、別働隊は1月24日からフランス海軍との2度目の合同演習を実施した。巡洋艦モスクワは、1月25日にポルトガルを訪問した。艦艇打撃グループは、1月28日から2月1日まで、40機以上の空軍機と合同演習を実施し、2月3日にセヴェロモルスクへ帰港した。
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